びっくりです

今日は前回の転職の続編を書こうと思いましたが、
ちょっと内容を変更します。
先ほど、ニュースを見ました。
そしたら、藤田元司元巨人軍監督が亡くなられたとのこと…
僕は別に巨人ファンではありませんが、
野球を本格的にはじめたきっかけって、
この時の巨人だったんですよ…
今みたいにFAとかはなく、緒方、川相、クロマティ
原、吉村、岡崎、駒田、山倉などと生え抜き選手が多く、
近年のジャイアンツが一番強かった頃ではないでしょうか…
僕が野球を始めたのは、意外と遅く小学校4年の終わりくらいだったかな…
テレビ中継って専ら巨人の試合じゃないですか…
なので、巨人の試合を見て、憧れて野球を志しました。
そのときの巨人って、今みたいに他球団選手の寄せ集めみたいな
嫌味集団ではなく、ファンから愛され育ってきたからこそ、
野球も巨人も人気があった時代ではないでしょうか…
その時の監督が藤田監督でした…
90年の出来事です。本当に巨人の独走のシーズンでした…
斉藤雅、桑田、香田、宮本、木田は10勝以上、槙原も9勝…
斉藤はこの年、2年連続の20勝だったような気がします。
まさに、巨人の一時代を引っ張る、三本柱を育てた人でした。
子供心に東京ドームに野球を見に行っては、魅了されて帰ってくる。
その魅了する力を引っ張りだしていた、監督だったような気がします。
球界の紳士、その人柄は温厚などと言われていたような気もします。
仰木監督といい、藤田監督といい、子供の頃から見ていた監督たちが
亡くなっていく…時の流れを感じます…
この頃の巨人って、ファンもアンチも魅了する力があったと思うんです…
だからこそ、星野前阪神監督とか、野村楽天監督が打倒巨人に燃えるわけで…
この頃の野球って本当に面白かったなぁ〜
絶対的な強さを持っていたと思われた巨人が、
西武に無残に4連敗をくらったのもこの年…
でも、その前の近鉄戦では3連敗の後の4連勝なんて
ユニークなこともしているし…
今みたいに、積極的なファンサービスをしていたわけではないのに、
ものすごい人気があった時代…
単にサッカーの台頭だけが原因じゃないと思うのは俺だけかなぁ…
だいぶ話がそれましたが、この監督は本当に魅力的な監督でした…
選手としての活躍は僕は残念ながら見たことがありません…
そして、ニュースを見たときに絶句しました…